弊店で使っている”桂皮抹”。
先日、とある会社から電話があった。
「アイスクリームを作っている会社なんですが、
ニッキを探してまして・・・」
話を聞いてみると、国産の肉桂を探しているらしい。
いろいろと聞いてみたけれど国産のものはどこにも無く、
肉桂を使っている弊店に尋ねてみたということである。
残念ながら、弊店で使用しているものも輸入品で、
先方の希望にはそぐわなかったのでした。
以前に材料屋に訊いた事があるのですが、
国産のものは流通には乗っていなくて
扱ったことが無いそうである。
極わずかな国産のものも決まった取引先が
押さえちゃっている。
という話を訊いた事があるということだそうな。
片山の家には大きな肉桂の木があります。
子供の頃にはよく根をかじってました。
商品にするってたいへんだと思います。
コメント by しぇんしぇい — 2010年8月17日 @ 12:34
今の若い人は”肉桂の根っこ”なんて知らないでしょうね。
私ももう随分見たことないのですが・・・
コメント by シナモン — 2010年8月19日 @ 21:10
日本シナモンのニ―ズはまだあるのでしょうか。
私の知り合いで数百本も育てている方がいます。
何かの役に立てば良いのですが。
もしユ―ザをご存知でしたらご紹介下さい。
コメント by マツオ — 2017年3月19日 @ 09:29
マツオさん、コメントありがとうございます。
上にも書きましたが、桂皮抹は輸入品ばかりですので「国産」という事で差別化すればニーズがあるのかもしれません。残念ながら私どもの周囲ではそういうユーザーを知らないのですが。
弊店も国産があれば使いたいというのはありますが、価格や形状(粉末になっていないと)ということも考慮にいれなければならないので・・
コメント by シナモン — 2017年3月25日 @ 17:38