中華のレストランって多人数で何品かを分けあって食べるスタイルが
一般的ですから、一人だとチョッと不自由です。
ということもあり、今回は小吃で済ませることが多かったです。
最近、日本でも流行り始めている?「焼小籠包」。
あちらでは「生煎」といいます。
「牛肉湯」、ほんのりカレー風味で激ウマ、浮かんでいる香草は
苦手な方もいるでしょうが私は無問題。
「寧波湯団」、黒ゴマの餡が入った白玉団子。
“小吃”というのは軽食の意味合いなのだけど、その割りには
そこそこ量が有って、私的には一食の感じでしたね。
ラーメンも食べましたよ、具が別皿で来るんです。
別々で食べてもいいし、麺にどばっとかけてもOK
隣のテーブルのカップルは別々で食べていたので
私も最初はそうしてましたが、途中で麺にかけちゃいました。
日本人にはその方が合ってますね。
「豆腐花」と「田螺」
注文するときは、一応しゃべってみるのですが
発音やアクセントがデタラメですから通じないことも
多いです。そういうときは指差ししたり紙に書いたり
すれば大丈夫。
ここでも”豆腐花”は通じたけど”田螺”は駄目でしたので
指差しました。
(ちなみに”田螺”はタニシです)
「臭豆腐」、すんごい臭いらしいのですが、鼻の感度が
悪い上に鼻づまりでしたので匂いは全く気になりませんでした。
朝早い時間には包子を買う人が列をなします。
湯気の立ち上る蒸籠が食欲をそそりますね。
「蟹粉湯包」、カニの身が入った小籠包。
この店では注文を受けてから作り始める(餡を包むとこから)ので
少し待たされるが、出来立てアツアツでサイコー。
さてさて、国が違うのですから街中でもいろいろと疑問に
思うことにも遭遇します。
街角でパンティを広げて売ってます。
・・にしてもこっちの人ってみんなこんなド派手なパンツ
はいているのか??
上海駅の前、山のような荷物を抱えたたくさんの人が
たむろしています。
駅は建て代わり、地下鉄も出来ましたが
二十年前に訪れた時とおんなじ光景です。
地下鉄のエスカレーター、市の中心部の駅なのですごい人です。
何処もこんなか?というとそうでもなくて、ちょっと外れると
以外と混んでませんでした。
もっとも、座席に座れるほど空いていることはなかったですが。
地下鉄車内(に限った事では無いが)では若者はヘッドホンで
音楽聴いているかケータイをいじっています。
その辺りは日本と変わらないか日本以上かも。
大声で電話しているし、駄弁っている声もうるさくて
結構騒々しいです。
私もMP3プレイヤーを持っていったのですが、結局
使うことは無かったです。
というのも、周りの音を聞いていないと危険なんです。
知らない土地、判らない言葉ということもあります。
道路には車と歩行者のほかに2輪車も走っています。
交通ルールは日本の感覚で行くととても危ないのです。
周囲に注意しながら歩き回るには耳を塞ぐなんて出来ませんから。
自転車はそれほどのスピードではないし、バイクは
エンジンの音がするからいいのですが、一番危険なのは
電動スクーターです。奴らはほとんど音も無く走り
回ってますから耳だけでなくキョロキョロと周囲に目を
配っておかないといけません。
上海市街と空港を結ぶリニアモーターカー。
すごくかっこいいデザインという訳ではないです(^^)
時速431km、速いですねえ。
少しスピードが落ちてきたのでそろそろ駅に
着くのかなあと思ってふと表示を見たら
時速200km・・・
って、まだ新幹線並のスピードで走ってるじゃん(^^;
リニアを降りると空港、あっというまの2泊3日上海行でした。